2004年08月17日
市川の行徳富士
千葉県が、1973年に江戸川左岸流域下水道第一終末処理場を、市川市本行徳東浜地区に建設する都市計画決定した.しかし、建設反対運動で頓挫し、産業廃棄物の捨て場として高さ40mの行徳富士になってしまった.この問題の最大の原因は、千葉県が地権者の同意も得ることなしに、下水道終末処理場用地として48haを都市計画決定し、30年も解決していないことによる.この都市計画により、市街化調整区域となったため、土地の利用を建設残土置場、産業廃棄物処分場、資材置場などにしか使えなくなってしまった.そして、今の行徳富士が出来てしまったのである.


その後、三番瀬を埋め立ててそこに下水道終末処理場を作る案が持ち上がった.しかし、昔のように漁業ができなければ埋め立ててしまえばいいといった単純な発想で開発を進める時代ではなくなっていた.東京湾としての三番瀬の重要性がわかってきて、三番瀬を埋め立てそのものができなくなってしまった.しかたがなく千葉県は、下水道終末処理場の場所を元の行徳富士の地区に建設する計画に戻した(注:この下水道終末処理場の建設そのものにも、必要性の是非の問題がある).

ここまで土砂を積み上げた業者は、この行徳富士を三番瀬の埋め立てに使うことをあてにしてたらしいが、埋め立てそのもののが中止になってしまい、この土砂だけが中に浮いた状態となってしまった.行徳富士など2つの山の土砂は約80万m3といわれ、10tダンプで16万台分、撤去費用は数10億円はかかると推定されているが、業者にはすでに払う能力がなく、市川市が払うのか千葉県が払うのかなどで、まだ未解決な問題が多い.
その後、三番瀬を埋め立ててそこに下水道終末処理場を作る案が持ち上がった.しかし、昔のように漁業ができなければ埋め立ててしまえばいいといった単純な発想で開発を進める時代ではなくなっていた.東京湾としての三番瀬の重要性がわかってきて、三番瀬を埋め立てそのものができなくなってしまった.しかたがなく千葉県は、下水道終末処理場の場所を元の行徳富士の地区に建設する計画に戻した(注:この下水道終末処理場の建設そのものにも、必要性の是非の問題がある).
ここまで土砂を積み上げた業者は、この行徳富士を三番瀬の埋め立てに使うことをあてにしてたらしいが、埋め立てそのもののが中止になってしまい、この土砂だけが中に浮いた状態となってしまった.行徳富士など2つの山の土砂は約80万m3といわれ、10tダンプで16万台分、撤去費用は数10億円はかかると推定されているが、業者にはすでに払う能力がなく、市川市が払うのか千葉県が払うのかなどで、まだ未解決な問題が多い.
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この記事へのコメント
1. Posted by だん
2004年08月17日 13:53
住民としてとても為になります。
有り難うございます。
有り難うございます。
2. Posted by 西田
2005年11月03日 09:31
資材置き場/捨場について、長年行徳に住んでいる住民には健康上の影響(石綿投棄が懸念)が有ると思われるが住民の声は出てないのでしょうか?














